Conan Exiles #04 - 砂漠エリアの探索

砂漠の探索に行き詰まる

それなりの規模の拠点が完成!!

…って駄目だ、目的がかなり逸れてきている。

あれやこれや探索をしてみたものの、結局砂漠エリアで見つけることができたのはスカージ石の破片と、要石の要素のひとつである「希望の星」のみ。

 

砂漠の星は闘技場を進んだ先、ちょうど砂漠の大穴の真下あたりにいるアンデッドドラゴンを討伐して入手。相当な強敵ではあるものの、それ以上にHPを持つ荷運び3さんが完全に盾になってくれているおかげで、後ろ脚をツンツンしているだけという情けない方法で勝利。

 

 

結局砂漠回りをウロウロして探索して何もなく、名も無き街でボスドロップを回収しつつ、たまにセペルメルで名前付きの職人を探しつつ拠点を建てて豪華にしていき、みたいなループを経ていくうちに満足して奴隷生活を満喫して終わるのがいつものConanスタイル。

実際のところゲーム中でもコナン含め記憶管理者等いろんな人に「ここでの全てを失っても腕輪を外すことを選ぶか?」みたいなことを言われることが多いので、腕輪をつけて制限を受けつつ、この世界で強き者としての生活を送ることも悪くないが…

ここでは自由を目指して東のジャングルっぽいエリアを探索し次なる手がかりを狙ってみることに。

 

Conan Exiles #03 - 体力は正義

砂漠を探索する

拠点に戻り三頭官の杖に話しかけてみたものの、「記憶保管庫に行けばなんかわかるかも」という当初のヒントを繰り返し話すのみで何も追加情報が得られず。なにこの杖、もう役目終わりか?

とりあえず砂漠エリアの探索ということで、比較的序盤に行けそうな範囲で、かつやたらと目立つ謎の建造物らしき部分を訪れてみることに。

 

 

実際に訪れてみると…

 

 

周囲にはサンドビーストなる妙に強いザコ敵がうようよ。強い取り巻き、怪しい建物…これはボス戦の予感!と、回復アイテムや食料品などをしっかり準備して訪れると、そこには!!

 

訳の分からんおっさんが一人…。

 

話しかけても謎の砂漠ポエム、数え歌みたいなものをひたすら聞かされて(なんかのヒントになってるのかもしれないけど)、さらに根気よく話を聞いていくと、ようやくキーアイテムである砂漠の心につながるスカージ石についてのヒントをくれる。スカージ石はこのおっさんが降臨した際に砕かれてしまったようだ。ほんとかよ。

スカージ石が砕かれたものは砂嵐の届かない洞窟に眠っているとのことで、要約すると

・レムリア人がこのおっさんを解き放った戦争に使った水路

・ガラマンの墳墓

・東の海岸線で船長になる望みがかなう石があるとうわさをしている海賊船

 

ずいぶん具体的な場所が分かっているなら探しに行けばよいのに、という気もしなくもないが、3か所にどうやらこのスカージ石が砕かれたものがあるようなので、当面の目標の一つに加える。

「そうすれば、わしは元の世界に帰れる」

それは知らんけど。

 

HPの暴力で強敵をシメる

東の海岸線は明らかに砂漠外エリアな気がするので、他2つについて探索することに。

途中入った洞窟は「処刑人の洞窟」という見るからに怪しい洞窟で、内部にはクモ、大量のスケルトン、挙句の果てにはスケルトンタイプのボスまでうろつく超危険な洞窟。うまいこと逃げることもできず大量のスケルトンにもみくちゃになりながら少しずつ逃げまわって回復しつつ…としていき…

 

その間ボスを含めた敵の猛攻を受け止め続けてくれた荷運びの同行者のおかげで各個撃破→ボスの攻撃を受け続けてもらいながらボスを後ろから殴る戦法でどうにか勝利。

同行者は防具重量の影響を受けないのでとりあえず重装タイプの防具を着せているのだが…ボスの攻撃を受けても30~40ほどのダメージしか受けないので、相当な時間を耐えてもまだHPが5000以上ある余裕っぷり。こちらは息も絶え絶え。このゲームもしや早くも必勝法を見つけたりか?

 

そんな感じなのでようやく見つけたガラマンの墳墓にいる、HP800しかないボス(大型のワニ)がどうこうできる訳もなく。撃破時したワニを斧で剥ぎ取りすると、「スカージ石の破片」を見つけることができた。ついに一歩前進!

 

もちろん同行者はなるべく耐久力が上がるよう、なるべく常にステーキを食べ続けてもらい、レベルアップ時にだいたいHPが500前後上がるようにしているのだが、それにしてもこの高耐久。攻撃力は全くないので泥仕合必須だが、それなりのボスなら一人で倒し切ってしまえそうな気がするのだった。体力は正義か。

Conan Exiles #02 - 腕輪を外すためには

必要なアイテムを確認する

紆余曲折あって記憶保管庫に突入し、三頭官の杖が言及したとおり、名も無き街に向かい半透明の記憶管理者にお話を伺う。

細かいストーリーを無視すると、プレイヤーキャラクターがこの世界に縛られる要因となっている腕輪を外すためには、「腕輪を生み出した力を持つ品々」を集めなければならないのだとか。

 

(1)巨人の王の王冠

かつて神聖王なる人物が身に着けていたもの。神聖王は北の戦場と呼ばれる場所で、死呼びのテュロスなる者に敗れたのだとか。それ以上は言えぬということで黙秘された。

 

(2)魔女王の仮面

レムリアの魔女王と呼ばれる、この腕輪を作るきっかけにも関わった人物に関連する品物であるらしい。東の沼地にある町から民を統治していたとのこと。

 

(3)二種族の涙

記憶管理者のいう、「我々の涙を採り、混ぜ合わせればよいのだ」とのこと。何言ってんだコイツは。

死呼びのテュロスが両種族の間に生まれ、双方の血が入り混じっているようで、条件を満たすともいわれたことから、要するに彼?の涙を探しに行けば良さそうだ。

 

(4)勇者の星

東の闘技場の砂に埋まっている。これまたテュロスが関連しているようだ。

 

(5)砂漠の心

スカージ石とも呼び、力の遺物であるとか。具体的な場所は分からなさそうだが、砂漠の心というだけあって砂漠エリアのどっかにあるのだろうか?

詳しいことは好戦者なる人物が知っているとのこと。人名ですらないが…?

 

(6)輝くトラペゾヘドロン

これについてだけ語らず。まさかのノーヒント、どうしろと!?

 

(7)セトの蛇指輪

最も強力な力を持つとかで、名も無き街にあったものがトート=アモンなる人物に持ち去られてしまったとのこと。記憶管理者がいうには他の遺物回収に専念したほうが良いようだ。

「お前がこの帝国に囚われている限り、セトの指輪は回収できないだろう」という言葉が少し引っかかるが…?

 

と、現状ではややぼんやりしたヒントしかもらえなかった。特に輝くトラペゾヘドロンのヒントがないのが非常に痛いのだが…。

 

好戦者の話を聞く

 

同じく名も無き街にいる好戦者の話を聞く。とても背が高いお方のためか、視線が股間に合うのがちょっとヤだが…。

セトの指輪の経緯について、おそらくトート=アモンであろう人物の話をするくらいで肝心の各アイテムがどこにあるかなどの情報は引き出すことができず。

 

とりあえず当面の方針としては砂漠エリアを探索しつつ、比較的場所のはっきりわかっている北の戦場、東の沼地エリアを探索しながら他のアイテムについて手がかりを探すしか無さそうだ。これ本当最初にクリアした人すごいな…。

 

 

 

Conan Exiles #01 - いい加減クリアしてみたいので旅立つ

クリアまでたどり着けない

オープンワールドのゲームは何かと積みがちである。これまでFallout3/4、Skyrim、Conan Exilesをやってきたもののサイドストーリーに寄り道しすぎてメインストーリーの展開を忘れ、どうでもよくなっていくうちに忘れて違うキャラクターを作り始めてまた飽きて、とはいえある日「そういえばクリアしてなかったな…」と言ってまた触り始めて飽きる、みたいなことを延々繰り返している。コスパは良いが達成感がない。

そういう訳で最近Capter3<Age of War>が配信された記念でConan Exilesくらいはクリアしようかと思い、しかしながらConanはもともと旅の目的自体も不明なところがあるので、振り返りながら進めてみることにした。

旅の記録っていうかToDoリストである。

 

最初に限ってはやることが分かっているので…

地下水路から持って帰ってきた三頭官の杖をコウモリの塔で目覚めさせる。

だいぶ前にプレイしたときに比べてコウモリの塔にいるボス敵のアルビノ・バットデーモンのHPがずいぶん減ったような…以前は3650くらいHPあったような記憶があったが今回対峙したときは965程しかなく、あっさり倒すことができた。

多少ボス戦が単調だったこともあったので、調整入ったのだろうか?

 

で、あとはコイツを拠点に置いて会話すれば「腕輪を外したいんだって?」みたいな感じで手順のヒントをくれる。まずは「記憶保管庫」に行けという指示だった。

なので、とりあえず記憶保管庫に向かうぞ!

 

アップデートで遊びやすくなった?

以前は装備を整えようにもひたすら石を集めて、木を集めて、炉を作ってまた鉄を集めて、レンガを作るために石を集めて…みたいな素材集め要素が強く、敵のキャンプ地などを攻略しても素材アイテムがゴロゴロ出るくらいであまりうまみはなかったが、比較的序盤のダルファル人の拠点などでも運が良いと鉄~鋼の装備品が出たり、強化された武器などが手に入ることがチラホラ。明らかに装備修理キットもドロップなどで入手しやすくなったり、逆に装備の耐久が減りやすくなってる実感があるので(特に盾)、ある種のハクスラ的な楽しみ方が増えたかも。

 

同行者ではとりあえずアイテム集めのお供にとランク3の荷運びをうまいこと勧誘できたので同行させているが、レベル10にもならない時点でHPが6000もあってビックリ。プレイヤーなんてHP400前後なので実に15倍。

アップデートで敵の攻撃が厳しくなり、囲まれるとすぐに倒されることが多いので同行者の重要性が少し増してるのかも。攻撃能力はサッパリだが、ある程度の防具を着せるだけで盾役として頼もしすぎるので、しばらくお世話になります。



 

Armored Core VI - Fires Of Rubicon #07 - 独立傭兵、再び心を痛める

壁、そしてジャガーノート、ついに陥落!

 

厳密に言うとビビりながら垂直プラズマミサイルを撃っていたら何か勝ってた。ラスティのように機動力を活かして回り込むみたいなカッコイイ動きはまったく出来なかったものの、正面からの攻撃に強いジャガーノートには真上から降り注ぐような軌道を描くミサイルは効果てき面だったようで、改めてアセンブルの重要性を感じる621であった。

 

「ともに戦った縁だ、ひとつ伝えておこう。『壁越え』でアーキバスは、君を捨て駒にするつもりだった」

「独立傭兵には露払いだけさせ、私たちヴェスパー部隊で制圧する計画だったのさ」

 

壁越えを果たしたあと、ラスティからの通信で明かされる衝撃の事実。地味に君にも捨て駒にされたような気もするが…まぁ置いておくとして。

 

「上の連中も、君の名を覚える気になるだろう」

「この私と同じようにね」

 

621が生存していたことは計画外らしく、あのV.II スネイルという男の油断ならなさが明らかになる。スネイルは壁越えのブリーフィング時、ラスティに対しても「あれも調子に乗っているようですし」と言及するなど、おそらく自身の計画に対する異分子に何某かの警戒をしているであろうことが伺える。ギスギスしてんなアーキバス。

それにしても壁越えに際して戦力を喪失したベイラムと、目的を果たし壁の攻略に成功するアーキバス。このままアーキバスが有利になるような戦い方をしていて今後のことは大丈夫なんだろうか、という不安もよぎる。

 

そんな621の次なるミッションはベイラム・インダストリーからの依頼。つい先ほど攻略した壁越えの際の、V.IVの戦闘ログ回収が目的とのこと。ここでヴェスパーがアーキバスの強化人間(AC乗りに最適化するため色々と改造された人間)部隊であることが明らかとなったが、調査対象はかのラスティ。

対象の戦闘ログを集める際には隠密裏に実施しなければならないらしく、ベイラムがアーキバスに対して大々的な圧力をかけづらいであろう裏事情も見えてくる。ひょっとすると両社の戦力差はあまり拮抗していないのかもしれない。

 

「そろそろルビコンにも慣れてきただろう、たまには撃ち合う以外の仕事もしておけ」

 

そう語るウォルター。ルビコン解放戦線が撤退した壁にはアーキバスのMT部隊が駐屯しており、それらと多少撃ち合いながら戦闘ログを回収していく621。これ、ジャガーノートの残骸じゃない?量産されてたのか。

 

今回は珍しくもベイラムからアーキバスの戦力調査ということで、621もどこか心穏やかな感じでミッションに挑む。何せ今回のターゲットは久々にルビコン解放戦線ではないのだ。ウォルターと621の計画はルビコンに眠るコーラルを手にすることであるとはいえ、別にルビコンに住んでいる人々に悪意がある訳ではないので、可能な限りしなくてもよい戦闘は避けたいと思うのが(強化人間で感情がないとはいえ)人情というもの。

 

ルビコン解放戦線のMTなどの残骸からラスティとの交戦記録を調べていくと、ルビコン解放戦線側からするとかなり一方的だったようで、「ヴェスパー上位に敵うわけがない」と絶望されたようなものや、きちんと機影をログに残しつつ撃破されたものなどがいくつも見つかった。何なら撃破されたジャガーノートの残骸からも交戦記録が残っており、これだけ戦闘を重ねていながら(ジャガーノート1機に絶望的に苦戦する)621と共闘しつつ増援の対処に向かったりするなど、ラスティの強さがただただ伝わってくる。相手にしたくねェー。

一方でルビコン解放戦線側の内部事情のような情報もいくつかログとして残っており、それらの情報を獲得することができた。

 

・コーラルは昔ほど採れなくなっており、あっても企業に奪われている

・井戸と呼ばれる場所で採取できるようだが、枯れかけている

・コーラルがなければミールワームが育たず、子供たちが飢えている

・ツィイーと呼ばれる、みんなの妹分的な存在がいる

 

何だかルビコン解放戦線も生きるのに必死な様子が伝わってくる一方で、ルビコンに生きる人々はコーラルへの依存が非常に強い状態であることが伺える。木なんかは生えてるのを見るが、作物とかは育たないんだろうか?ジャガーノートの残骸からは「俺は見たんだ…!帥叔のファイルを俺は…なぜこんなことを…!」というよく分からない記録が残っていたりしたのも見た。帥叔って誰や。何て読めばいいんだ。

 

ラスティの機影をはっきりと撮影したものがかなり価値の高い情報であったらしく、順当に情報を集めることができた。アーキバスの戦力が戻ってくる前にさっさと帰ろうと思ったそのとき…!

 

「そこのAC!私たちの同志じゃないね…!」

「お前か…、お前がみんなをやったのか!?」

 

と突如ACに急襲される621。相手はリトル・ツィイー。先ほど撃破されたMTから「みんなの妹分だしな、あの子は戦場に出るべきじゃない」というログが見つかっている、ルビコン解放戦線のマスコット的な存在の女性AC乗りのようだ。えぇ、戦いたくねェー。

 

あまり相手にしたくないながらも「この惑星から出ていけ!」と、しつこく喰らい下がってくるため仕方なくツィイーをけん制する621。

ただ、乗り手か機体がアレなのか大型のMT程の脅威でもなく、ツィイーの何かと大振りな攻撃はほとんど621にヒットすることなく戦闘は一方的な展開となり、そして…

 

「ごめんよ…アーシル…、約束…、守れなかった…」

 

と、リトル・ツィイー、儚くも散る。

一般に動物は自分が不利か、命に危険があるときは逃走して体勢を整え再起のチャンスを伺うとか。以前のベイラム傘下企業、大豊のテスターACのパイロットもそうだったが、少なくとも爆散するまで戦わずに逃げるか脱出してほしかったなぁ、と…結局今回もルビコン解放戦線に痛手を与えてしまったことに心を痛めた621なのであった。

 

Armored Core VI - Fires Of Rubicon #06 - 壁、越えられず

ベイラムはやべぇところだと認識したのち、今度はウォルターがアーキバスの特殊部隊、ヴェスパーに対してコンタクトを取る。相手はヴェスパー第2隊長、スネイルという人物だった。前のミッションではイグアスが「壁越え」というキーワードについて言及し、それがどうやらルビコン解放戦線の重要な防衛拠点の攻略であることが示唆された(ミシガンのインパクトですっかり忘れていた)、どうやらウォルターもその壁越えに参加する意思を持っているようだった。ただ…

 

「まったく、解放戦線の粗大ゴミを片付けた程度で何を勘違いしたのやら」

「駄犬の飼い主ごときが、厚かましいにも程がある。お断りです」

 

前言撤回、アーキバスも働き口としてダメだ。何ならミシガンの方がマシな気すらしてきた。

 

「今回も第1隊長が出ると聞いているが…頼れる人材が他にもないとは、不幸なことだ」

 

と、揺さぶりをかけるウォルター。壁越えはかなりシンドいようでかなりの戦力を寄せないといけないようだ。ベイラムからも前回のミッションではG4 ヴォルタ、G5 イグアスが参加すると聞いている通り、アーキバスもそれなりの人物が投入される予定なのかもしれない。

 

「ほう…、貴方の駄犬にフロイトの代わりが務まるとでも?」

「まぁ、いいでしょう。今回はV.IVも出ることですし、あれも調子に乗っているようだ。併せてお手並み拝見としましょう」

 

スネイルからは駄犬だと見下され、イグアスからも謎の個人通信で「俺たちは壁越えを果たす、せいぜい指を咥えてみていろ」と啖呵を切られる散々な621。知らんて、勝手に越えてろと。

そんな中、「駄犬かどうかは試してみればわかる」と621へ信頼を置いてくれているハンドラー・ウォルター。あとの2人と異なり、まともな人が上司ポジションでよかったと安堵する621であった。

 

パーツショップを念入りに眺めつつブリーフィングに参加すると、先述のスネイル氏から作戦の概略を伝えられる。

 

「私が立案した作戦行動に臨めること、光栄に思いなさい」

 

多分、部下からの評価や人望が人事評価に反映されないタイプの会社なんだろうな、アーキバス。それはさておき、ミッションの目標はルビコン解放戦線が拠点化した交易上の要衝、通称「壁」の攻略。多数の砲台とMT部隊を撃破しつつ、重装機動砲台「ジャガーノート」を撃破することが達成条件とのこと。本当こんな状況でさらに攻め立てられるルビコン解放戦線には同情を禁じ得ない。

 

ただ、ここでヴェスパー、レッドガンの共闘という熱い展開が!?と思いきや…

あれ?レッドガン?G4 ヴォルタもう散った?イグアスは?621参加して大丈夫かこれ?

レッドガン部隊の壊滅という不穏な情報の中出撃する621だが…一方ヴェスパーは第4隊長が別ルートで攻撃予定とのことで、うまくやれると良いのだが。

 

砲弾飛び交う中、MT部隊を攻撃しつつ前進する621。さすが要衝というべきか、壁側からの砲撃が非常に激しく、足を止めているとすぐに撃たれて大きなダメージをもらってしまう。そんな中、どうやらこの弾幕の厚さに耐えられなかったのか撃破したACを取り囲むMT部隊を発見。蹴散らしてACの残骸を調べると…

 

文面から察するにブリーフィングで説明された通り、撃破されたG4 ヴォルタの残骸だった。残された映像からも分かるように相当な集中砲火を受けたようだ。先ほど少し一緒に戦っただけではあったが、クセの強いレッドガン部隊の中では共闘姿勢のある良いヤツだと思っていたのに…と少し残念な気分になる621。

というかイグアス参加しとらんのかい。あんだけ啖呵切っといて…。まぁいいや。

 

その後砲撃兵器や四脚MTを何とか破壊し、壁内部へどうにか進入していく621。MTを蹴散らし、補給を受け、最奥部の重々しい扉を開けて先に進むと…。

 

「君がレイヴンか」

「あのハンドラー・ウォルターの子飼いらしいな。これも巡り合わせだ」

 

 

颯爽と現れるV.IV(ヴェスパー4)ラスティ、そして目前に立ちはだかる重装機動砲台ジャガーノート

 

ジャガーノートは本体前面が分厚い装甲板で覆われており正面からの攻撃をほぼ受け付けないようで、621の放つレーザーライフルなどは全く効果がない。高威力の砲撃のほか機雷を散布しての対地攻撃といった武器に加え、接近して攻撃を仕掛けようとすると意外にも悪くない機動力で重量を活かした体当たりを仕掛けつつ大きく距離を取って砲撃体勢に移るなど、その特性をいかんなく発揮してくるかなりの強敵。ルビコン解放戦線はストライダーなぞをどうこうするよりは、コイツを量産したほうがよかったんじゃなかろうか。

一方背後はあまり防御が固くないようで、V.IV ラスティは彼の駆る高機動AC スティールヘイズで正面から引き付け、621は背面に回り込み攻撃を仕掛けていく。なんという熱い共闘展開!

 

 

「さすがはウォルターの猟犬」と褒めつつ青い光のレーザーブレードで果敢に攻撃を加えていくV.IV ラスティ。何その機体、超カッコいいんだけど。そしてレッドガンの安いオマケ、621の連携攻撃により徐々にジャガーノートを追い込んでいく。このまま押し込んでいけば勝てる!!と、敵APを半分ほど減らしたところ…

 

「敵の増援が迫ってきている、迎撃しなければ共倒れだ」

「悪いが…ここは君に任せるぞ!」

 

といって颯爽と離脱していくラスティ。あれ、ちょっと?

 

「ここからはおとり抜きだ、621」

 

いやいやあと半分頑張ってから行こうよとか、どちらかというと囮はこちらですとか、思うところがたくさんある621だったが、ジャガーノートの装甲をぶち破ることはかなわず…

距離を離されて正面を向かれ、砲撃や機雷を浴びながらどうにか接近したら体当たりをかましつつ距離を離され…と延々繰り返され、相手の得意フィールドにズブズブにハマりなすすべなく撃沈。

果たして621は壁を超えることはできるのだろうか…?

 

Armored Core VI - Fires Of Rubicon #05 - アーキバスとベイラムの社風

「いつ以来だ!ハンドラー・ウォルター!貴様の猟犬にはクソほど煮え湯を飲まされた、よくも抜け抜けと連絡してこれたな」

 

舞台は変わってどこか知らない場所での、ハンドラー・ウォルターとミシガンなる謎の人物との会話シーンが入る。ウォルターから何かをミシガンに提案し、ミシガンなる人物はそれを受け、「貴様の新しい猟犬、レッドガンの流儀で迎えよう」という謎のやり取りがされたようだが…?レッドガン、ということは前回攻撃して破壊したテスターACがレッドガンへ届けられる予定だった、とあったことからベイラム関係の人物だろうか?

 

謎が深まる中アーキバスからも独立傭兵レイヴン宛の依頼が届き、両企業陣営から名前を覚えてもらうことに成功する621。ただ、内容はまたしてもルビコン解放戦線の移動拠点を攻撃するようにとのことで、ルビコン解放戦線がとてもかわいそうになってくるような、相当恨みを買っているであろうことが気になるような…。

とはいえこれも仕事なのでやむなし。独立傭兵は非情なのだ。

 

どうやらルビコン解放戦線が保有する、"ストライダー"と呼ばれる資源採掘のための移動拠点を武装化して軍事転用した大型メカをどうにかするのがミッションとのこと。

6脚でノシノシと移動するストライダーは近づいてみると予想外のド迫力で、ウォルターから「脚部を攻撃しろ」「甲板に乗り移れ」と指示は出ているものの、どっから何をすればよいかが分からずモタモタしていると…。

 

ストライダーに置いてかれてミッションを失敗する621。いやー予想外の巨体でしたねぇ…。

ここにきてようやく、通常のブーストによる上昇は燃費が悪すぎるため、長距離を上昇するのには通常のブーストではなくアサルトブーストを使う必要があることに気付く621。そうか、水平移動用だけじゃなかったんだな。

その後も動力部兼エネルギー砲台である破壊対象のアイボールに焼き払われたりしつつ、そのアイボールに攻撃を加えていくとそれだけでストライダーは自損して完全に倒壊。「破綻した設計の妥当な末路だ」とはウォルターの弁で、資源採掘艦を無理やり改造したことがアダとなったようだ。

確かに動力部のジェネレータが攻撃してくれと言わんばかりに外部に出てたもんな…。

 

ミッション完了後はアーキバスの傭兵起用担当、V.VIII(ヴェスパー・エイト)のペイター氏からお褒めの言葉を賜る。ヴェスパーもどこかで聞いた単語だが…?「以後お見知りおきを」ということで、アーキバスはどこか物腰柔らかというか丁寧というか、窓口担当の態度から察するにきっちりした社風を感じる企業だ。

 

続いてはとっかえひっかえになるがベイラムからの依頼で、ルビコン解放戦線の治水拠点、ガリア多重ダムの攻撃。ガリアと言えばルビコンつながりで、かの共和制ローマの末期頃にユリウス・カエサルが属州するため遠征した地域のことだが、そんなことよりまたしてもルビコン解放戦線がターゲットとなるとは…本当に気の毒で仕方がない。

挙句ブリーフィングに参加してみると…

 

「ウォルターから話は聞いているな!?」

ライフラインの破壊により連中が泣いて詫びる損害を与えるのが目的だ!」

「我がレッドガン部隊からはG4 ヴォルタとG5 イグアス、2名の役立たずが出撃する」

「おまけである貴様には一昨日空きが出たラッキーナンバー、コールサインG13を貸与する!G13 復唱!復唱したか!」

「愉快な遠足の始まりだ!」

 

…安いオマケなんで、帰っていいか?

ベイラムの特殊AC部隊、レッドガン部隊のおそらく番号的にトップであるG1(ガンズ・ワン) ミシガンからの超一方的なブリーフィングにより勝手にG13にされてしまう621。「名前が増えたな」とちょっと嬉しそうなウォルターだが、じょーだんじゃないよ。

 

ミッションとしてはダムにある変電施設を攻撃していくだけなのだが、僚機の1機、G5 イグアスもイグアスで、

「野良犬の世話をしろってのか、レッドガンも舐められたもんだ」

「お前のような木っ端は知らんだろうがな、俺たちレッドガンは『壁越え』にアサインされている」

などとヨソ者への敵意むき出し。壁越えってなんだ知るか、勝手に越えてろや。

G4 ヴォルタだけが「やるじゃねぇか」と褒めてくれたものの、ミッション中もG1 ミシガンによる強烈なヤジが飛び交う始末。レッドガン部隊との交流が強烈すぎて結局どこをどう攻撃してきたかも覚えておらず、よう分からんうちにミッションは完了。

 

これがベイラムの特殊部隊レッドガン…前ミッションでアーキバスの傭兵担当、V.VIII ペイターの丁寧な態度とあまりに対照過ぎて、働き口としては絶対アーキバスだよなぁと思いつつも、G1ミシガンの強烈な印象が頭から離れない621なのであった。

 

「遠足はここまでだ!G13!貴様のナンバーは空けておいてやろう!」