Armored Core VI - Fires Of Rubicon #04 - 独立傭兵、心を痛める
ふたたびベイラム・インダストリー系列企業である大豊の依頼を受ける621。
一点これまでと異なるのは、これまで不特定の独立傭兵までの依頼だったものが、正式に"独立傭兵レイヴン"宛の依頼となったこと。「名指しの依頼が入ったな」とはウォルターの弁で、順当に名前が売れてきた結果のようだ。
相手はルビコン解放戦線で、補給物資を積んだヘリを撃墜せよとのこと。
ここまでの戦いでACの動かし方もわかってきており、前回は対AC戦もこなしてきたためか危なげなく輸送機を順調に破壊していく621。しかし後半に差し掛かってくるとウォルターから「BAWSの四脚タイプが混ざっているな。これまでのMTとは性能が違う、無理を相手にすることはない」と注意が。見てみると、確かにこれまで戦ってきたMTとは違う図体の機体が混ざっている。
性能が違うといってもしょせんMT。軽く蹴散らして進みま…
※このあとブレードで真っ二つにされます
しっかりリペアキットを使い切っての辛勝。もしかしてこの世界、マジで機体によってMTとACって性能差あんまりないのでは?
ということで輸送ヘリをすべて撃墜し、またしてもルビコン解放戦線の辛酸を飲ませた621。「ルビコニアン(おそらく、惑星ルビコンの住人)から見れば、お前の行いは侵略への加担行為となるだろうが」とウォルターから補足から入った通り、ここまでの動きでルビコン解放戦線からのヘイトをすごく買っているような気がしなくもない。恨みはないのだけれども。
次は再びアーキバス・コーポレーションからの依頼を受ける621。先ほど依頼を受けた大豊のテスターACを撃破せよという工事。やっぱり節操がなさすぎる気がするが、どうもここまでアーキバスはベイラムの、ベイラムはルビコン解放戦線の…といった感じの一方的な依頼が多いような。ベイラムはアーキバスに対して攻撃をあまり仕掛けないのはなんでだろう?力関係?
それはさておき、対AC戦!気を引き締めていかねば。
テスターACに乗っているのは大豊所属のパイロット訓練性。どうやらレッドガンなる部隊?に機体を届けるのがミッションだったようだ。
「相手は輸送にアサインされた訓練生に過ぎん、だが油断するな」と注意するウォルター。何でそんな事情がウォルター視点で分かっているのかはさて置き、戦闘中も「気ままな傭兵に…金だけで殺されてたまるか…!」とヘイトを向けられる621。
3点バーストの実弾ライフルとブレードで攻撃を仕掛けてくる訓練生にしっかり苦戦する621。渡り合えているぞ訓練生、何しろこちらは訓練どころかACに乗って1日目だ。経験だけなら君のほうが圧勝と言っていい。
しかしながらバズーカが直撃するなどして徐々にAP差が開いていき…
「ああ…俺も…、コールサインが欲しかったなあ…」
脱出を…!という願いむなしく爆散する訓練生。仕事とは言え申し訳ないことしたなと、脳が焼かれて感情を持たないながら心を痛める621であった。